こんにちは。
今回の記事はYouTubeやブロガーとしても活躍されてるバフェット太郎さんの書籍をご紹介していきたいと思います!
結構、書店でも見かけることが多いので見たことある人も多いのではないでしょうか?
私は書店で見かけて書籍のタイトルにつられて中身を確認してみたら読みやすそうだったので購入しました。
(タイトルが煽ってる感じで嫌いな方は嫌いかもしれませんが…)
本を読んでからバフェット太郎さんのYouTubeもたまに拝見させていただいてますが説明が非常に分かりやすく投資初心者の方でも理解しやすい動画になっています。
もちろん今回ご紹介する書籍も分かりやすくなってるので気になってる方は最後までご覧ください!
どんなところがオススメか?実際に私が本を読んで感じた感想などをお話ししていくので興味を持ってる方には参考になるはず。
これから順を追って説明していきますので最後までよろしくお願いします!

『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』
読書時間がない人はAmazonオーディブル無料体験おすすめです。
電子書籍をならAmazonのKindleを無料体験おすすめです。
今回、ご紹介するのは『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』という書籍です!
著者はバフェット太郎さんで「バフェット太郎の秘密のポートフィリオ」という米国株のブログの管理人、またYoutubeでは「バフェット太郎の投資チャンネル」というチャンネルを運営しておられます。
日本一アンチの多い米国株ブログ「バフェット太郎の秘密のポートフォリオ」の管理人。
『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』の帯より引用
23歳の時に300万円から日本の中小型株で投資を開始。
企業分析をするうちに日本株に失望したことに加えて、ジェレミー・シーゲル著『株式投資の未来』の影響を受けて、2015年夏頃より米国株にシフト。
現在の運用資産は5000万円で、コカ・コーラ株やジョンソン・エンド・ジョンソン株など米国の超大型連続増配高配当株10社に均等分散投資している。
また、毎月米国企業から受け取っている10万円超の配当金は、組入れ比率最低銘柄に再投資することで均等を維持させ、資産の最大化を目指している。
過去二年間のトータルリターンは30%弱。
上記のように挑発的なタイトルとは裏腹に堅実的な運用を行なっておられます。
サラリーマンなどが資産を増やすにはこういった堅実な運用が長いスパンで見た時に一番効果が高いかもしれません。
一発当てたくなる気持ちも分かりますが現実的に考えると厳しいですしね。
せっかくの運用資金を溶かしてしまっては元も子もありません。
この書籍のページ数は208ページなのでそこまで長くはありません。
グラフや表も入るので長さはあまり感じないでしょう。
ずっと文字が続くと途中で読むのをやめたくなってしまう方も多いかと思いますけど適度に表やグラフが入ることで飽きずに読めますよ。
忙しくて時間がない社会人や学生の方でも読めるページ数になっています。
少しずつ区切られてるので電車の中でちょっと読んだり寝る前や起床時にひとつずつ読むなんてことも出来る構成になっていました。
さて『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』はどんな方におすすめできるのか?
その理由をお話ししていきましょう。
こんな方におすすめ
- 投資初心者の方
- 米国株投資に興味がある
- 高配当株を購入してみたい
- 連続増配企業に投資したい
- マネーマシンの作り方を知りたい
- おすすめの銘柄を知りたい
- 米国の今後の予測が気になってる
上記のようなことに当てはまる方にはとてもおすすめです!
私がこの本を購入したきっかけは先ほどお話ししたように書店で挑発的なタイトルが付いていたので気になったからでした。
読んでみると話をするような口調で綴られているのでとても読みやすくスラスラと読むことができました!
しかし、結構汚い言葉の表現もあるので気になる方は気になるかもしれません。
(ちなみに私はあまり気になりませんでした)
今までの説明だとすごく粗野な感じの書籍かと思われるかもしれません。
しかし、一般の人にはとても再現性が高くかつ米国株が気になっているのなら是非おすすめしたい1冊になっています。
また、視聴している方もいるかもしれませんが中田敦彦さんの「中田敦彦のYoutube大学」で紹介されたようですね!
「中田敦彦のYouTube大学」にて、「講義本」採用。
『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』Amazon紹介欄より引用
「荒っぽいタイトルとは逆に、超堅実な投資本」とガチ褒めされ、話題沸騰!
日本人が書いた「米国株投資」でイチバン売れている本。
37刷、電子合わせ16万部突破のロングセラー。2021年に入ってからもすでに7回も重版かかってます!
上記したように講義本に採用されたようです!
しかも16万部も突破しているベストセラーなのですね。
株など財テクなどのジャンルではかなりの売り上げを誇っているでしょう。
次は『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』のおすすめのポイントをいくつか解説させていただきます。
『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』おすすめ7つのポイント
- お金持ちになれるたったひとつの方法が知れる
- 米国株に対しての苦手意識をなくせる
- 米国株が最強な理由がわかる
- マネーマシンの作り方が学べる
- 厳選された銘柄30選が知れる
- 正しい投資技法が学べる
- 著者の動画を見る前の予習になる
今回、ご紹介してる『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』では上記したようにたくさんのおすすめのポイントがあります!
株式投資初心者の方、特にこれから米国株の投資を始めてみたいと思ってる方にはおすすめの書籍になっていますよ。
知れば知るほどに米国株のすごさやこれからも衰退しないであろうことがわかります。
書店に行くと米国株に関しての書籍は他にもいくつかあることが多いですが『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』はかなりわかりやすい部類になるかと思います。
まだ証券口座を開設していない方や購入方法が分からない方などには今回ご紹介している書籍はまだ早いでしょう。
最初はもっと初心者用の書籍を購入してから2冊目、3冊目に読むと良いでしょう!
また、FIREを目指してる方は基本的にはやり方はあまり変わらないので今回ご紹介してるこの書籍もかなり参考になるかと思います。
基本的にFIREを目指してる人たちは成長性の高い米国市場に投資している方が多いので。
タイトルや本文もかなり砕けた言葉遣いで気になる人は本当に気になるかもしれません。
しかし、著者のバフェット太郎さんがおっしゃってる内容は基本中の基本の内容ですし投資スタイルはいたって堅実です!
食わず嫌いしないで読んでみる価値は十分ありますよ。
気になってる方は先にYoutubeの動画を見て検討してみてもいいかも?
次は『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』おすすめ7つのポイントをいくつか解説させていただきます。
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1、お金持ちになれるたったひとつの方法が知れる
序章からなかなかの辛口な口調で始まります。
日本のような豊かな社会において、お金も持ちになることくらい誰にでもできるので、貧乏人が貧乏人であることは自己責任に他なりません。
『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』より引用
読み始めていきなり痛烈なことをおっしゃっています。
こういうことをいつも書くのでブログの読者に怒られてしまってるそうです(笑)
例えでアメリカの典型的な億万長者を引き合いに出してどうやったらお金持ちになれるのか、そしてなぜ日本人がそれをできないのか、ごく短く簡単に説明しています。
要するに簡単に億万長者になる魔法のような方法はないんですね。
また、著者は住宅ローンや保険にも否定的なようです。
批判をして終わりではなく著者のポートフィリオも公開してくださっています。
人のポートフィリオはとても勉強になるので見ることをおすすめしますよ!
著者の戦略はいわゆる高配当株投資ですね。
これがのちに詳しく説明する「マネーマシン」の基盤になるのでしょう。
日々の値動きに一喜一憂しないで1ヶ月に1回、見ればいいようです!
これは時間のない方やあまり勉強したくないなという方でもできる方法になります。
コラムもなかなか面白かったです。
ガソリンスタンド店員が37歳から米国株を始めたお話です。
今回の書籍でおすすめしているスタイルで投資をしてるので期待して投資に臨めるような楽しい話でした!
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2、米国株に対しての苦手意識をなくせる
米国株投資はスタバでフラペチーノ飲むくらいカンタン
『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』より引用
著者はこう書いてあります。
理由は日常的にアメリカ発のサービスを利用してるからとおっしゃっています。
(スタバ、Amazon、iPhoneなど)
これらのサービスを使う時に英語ができなくても使えるしカンタンということみたいです。
確かに英語が出来なくても外国のサービスを利用してるなと納得してしまいました!
また、秘密の情報源や急騰間違いなしの成長株を教えてくれるサイトやメルマガのことを「あれは全部詐欺です」といっているのが痛快でした(笑)
以前の記事でご紹介した投資の神様の投資哲学が知れる『バフェットの教訓』のウォーレン・バフェットさんでさえ過去37年間の年率平均利回りが22.6%程度なので年間30%を毎回維持することは不可能ということです。
個人投資家はどれくらいのリターンで満足するべきか?過去200年にわたる市場平均の年率リターンから実質6〜7%になるそうです。
(実質とはインフレ調整済みの数字のこと)
株式投資を始めたばかりの人はこの数字を少ないと思うかもしれません。
しかし、実際に自分で個別株の運用をしてみるとこれがかなり難しいことがわかります!
このことから市場平均へ投資ができるS&P500ETFへの投資を推奨しています。
これでマネーマシンは完成とのことですが誰もやりたがらないそうです。
簡単だけど個別株への投資もしたくなるのが人間ですからね。
そのために自分に合ったマネーマシンを作ることの需要性を説いているのでしょう!
簡単にですが米国株に強い証券会社や確定申告についても触れてるのでこれから始める人にはありがたいですね。

3、米国株が最強な理由がわかる
まずは債権より株式の優位性をお話しています。
過去200年間を振り返るといつの時代も債権より株式のほうがリターンが大きかったのが理由です。
しかも、この傾向はずっと続くと言われているようですね。
債権にはインフレに弱いというデメリットもありますので米国のインフレ率の上昇に債権利回りが追いつかなったのです。
一方、企業収益はインフレ率に連動して拡大する傾向があるようですね。
また、配当投資をするなら絶対アメリカ!という根拠も知れます。
引き合いに出されるのが日経平均や日本の企業ですが説明を見てから改めて考えてみると納得できるでしょう。
日経平均は右肩上がりとは言えないので損をしてる日本人の投資家が多く投資に懐疑的な人も多いんですね。
25年以上連続で増配を繰り返す企業は米国100社以上
日本は花王の1社のみ
『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』より引用
日本人なら日本の企業を応援したくなりますが、これを見てしまうと「う〜ん…」と考えてしまう人がほとんどなのでは?ないでしょうか。
経営指標や株主還元の姿勢が米国と日本の企業ではかなり違いがあるのが原因のようですね。
これらも相まって米国株はブームではなくこれからのスタンダードな投資先になると言っています。
その他にもいろいろな理由から米国株が最強な理由が分かります!
見ていただければ納得いただける点が多いことに気づくはず。
4、マネーマシンの作り方が学べる
安定したCF(キャッシュフロー)+還元に積極的
この2点が長期保有すべき配当銘柄
『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』より引用
著者のバフェット太郎さんのポートフィリオは配当再投資戦略に最適化されていて、お金がお金を生むマネーマシンになってるそう。
この戦略によって資産が永続的に増え続けることが期待できます。
マネーマシンの中身は超大型の連続増配高配当株10社に均等に分散に投資してるようです。
この戦略を使うと配当金で更に株を買い増し → 配当金で再投資…という永久機関の完成ですね!
著者は1〜2銘柄に集中投資するのではなく8〜16銘柄に分散することを推奨しています。
その理由をグラフや丁寧な説明で分かりやすく解説しています。
言葉は悪いですが(笑)
これとても理に適ってるなと思いました。
同じセクター同士で銘柄を固めるとそのセクターが下がった時に全て下がってしまいますし銘柄を50などに増やしすぎても管理できませんからね。
また、ジェレミー・シーゲル著の『株式投資の未来』を引用して配当再投資の素晴らしさを説明しています。
グラフなのでいかに配当再投資が再投資をしない時に比べて優位なのか視覚的にわかりますよ!
著者は何度かジェレミー・シーゲル氏の引用をしてるので影響を受けてるのでしょうね。
私もこちらの本を購入したので読了したらいずれ記事にしたいと思います。
これらの説明を経て具体的なマネーマシンの作り方の説明になります。
- STEP1:銘柄数の決定
- STEP2:景気循環別、銘柄数の決定
- STEP3:個別銘柄の決定
上記のSTEPについて具体的な説明がありますので理解しやすいです。
特に強調されているのは業種を分散させることで暴落時にポートフィリオ全体の変動率を少しでも安定させる狙いがあるようですね。
5、厳選された銘柄30選が知れる
実際にマネーマシンの作成にあたってどんな銘柄があるのか分からないという人もいるかと思いますが著者のバフェット太郎さんが黄金銘柄30種を教えてくれます!
長期的な投資に向いている銘柄を厳選しているので比較的安定した配当も期待できるようです。
30の銘柄はどれも競争優位性の高い銘柄ばかりなので最低でも10〜15年間の長期での保有を推奨しています。
長期保有する自信が持てないなら無理に投資するべきではないと言っています。
もし自信の持てる銘柄が5銘柄だとしたら残りの4〜7割をS&P500のETFで代用するなど柔軟に分散投資をしてくださいとのこと。
また、30種の銘柄については一つずつどういう企業なのか?業種や配当利回り、連続増配年数などが記されてるので分かりやすいですね。
記されている銘柄をメインにポートフィリオを組むことで誰でも驚くほど簡単にマネーマシンを作ることができます。
投資をやってみると分かるでしょうがこのやり方が一番再現性が高いしお金持ちになれる近道になるでしょう!
著者も繰り返しおっしゃってますが地味だからあまりこの方法で投資をしたがる人がいないだけのようですね。
私も3年ほど株式投資をしていますが市場平均型のインデックス投資や安定した企業への投資が精神的にも利益率的にも安定してる気がします。
大きく儲けたいと思ってるとそれだけリスクを取らなければいけないので自分でリスクをコントロールできるようにしたいですね!
お金がなくなっていくのは予想以上に精神的にやられますよ。
6、正しい投資技法が学べる
投資で成功するためには一貫性を持たせたほうが賢明のようです。
過去のドットコムバブル崩壊や金融危機を回避出来ずに世界中の投資家が資産を溶かしたことを考えれば相場の変化に柔軟に対応するのは机上の空論。
ですので一定の月や日に買い増すなどのルールを徹底することで機械的に買い増しをすることができます。
投資の世界では長期的に見れば投資タイミングがパフォーマンスに与える影響はほとんどないそう。
いつ投資するのかはあまり関係ないってことですね!
だからこそ一定のルールを決めた方が感情に流されずに投資できるってことです。
株価の底なんて誰にも分かりませんし安くなったら買い増そうというのも的外れな考えってことですね。
また、ネットや人の意見に流されないことが大事ということにも触れています。
他にもたくさんのダメな投資例が載ってますので初心者のうちはそれらのことをしないようにするだけでもかなり違うでしょう!
積み立て投資は地味だけど大切ですしリバランスのやり方も項目ごとに説明してくれていますので初心者でも分かりやすいでしょう。
基本的に投資した銘柄はガチャガチャ動かさない方が良いでしょうがリバランスは大事です。
完全に放置は出来ないってことですね。
巻末の方では著者による米国株の未来予測と題して今後どうなるか予想しています。
こちらもなかなか面白い考察でした。
特に2034年までどうなるか?その考察が面白かったですね。
未来は誰にも分かりませんが色々と自分で予測しながら投資を行うことは成長につながりますし単純に面白いのでこの記事を見てるあなたもどんどん自分なりに予測などしてみてください。
繰り返すことによって必ず成長できますから!
7、著者の動画を見る前の予習になる
著者のバフェット太郎さんはバフェット太郎の投資チャンネルというチャンネル名でYouTubeでの発信にも力を入れています。
登録者は41.3万人とかなりの人気チャンネルですね。
かなり分かりやすく説明されてるので、いきなりこの動画を見るのも良いのですが先にこの書籍を1冊読んでおくことにより更に理解しながら視聴することができるでしょう!
何も前知識がない状態で見ても何を言ってるのか分からなくて途中で勉強することが嫌になってしまうかもしれませんしね。
ちなみに動画の声や喋り方を聞いてると今回ご紹介した『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』で感じた印象と全く違って驚きました。
書籍ではかなり尖ってましたけど動画の方は優しい口調でとても聞き取りやすい話し方をされています(笑)
興味があったら視聴してみてくださいね!
まとめ
読書時間がない人はAmazonオーディブル無料体験おすすめです。
電子書籍をならAmazonのKindleを無料体験おすすめです。
以上が『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』のおすすめのポイントでした!
いかがでしたでしょうか?
Youtubeでも大人気の著者バフェット太郎さんの書籍のご紹介でした。
投資初心者やこれから米国株を始めてみたいという方にはぴったりの書籍となっています。
Amazonの評価は☆4.1なのでかなり高い評価を受けています。
正直、言葉使いが独特なので好みは別れるでしょう。
しかし、一貫しておっしゃってることは投資の基本のことなので初心者のうちにそう言った知識や考えを身につけておくことはとても良いことですね。
単純で地味なことが出来るようになればお金持ちへの道も一歩前進することでしょう!

長くなりましたが少しでもお役に立てたなら光栄です。
これからも色々な書籍を紹介していきますので興味を持って下さったら是非、他の記事もご覧になって下さいね。
では、また。
※投資は必ず余剰資金でやるようにして下さい!
FIREを目指してる方はこちらの記事もオススメですよ!
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