『読書は1冊のノートにまとめなさい』 メモ取り、ブログ、仕事にも役立つ? ノート術のおすすめ本! 書評・感想! まとめる書き方が分かる!

書評(感想)
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こんにちは。

今回の記事は現在も業界紙の記者で年間100〜150冊の読書量、そして本を買うことも趣味の著者が書いている書籍をご紹介していきたいと思います!

著者の奥野 宣之さんは読んだ本の内容をすっかり忘れてしまっていることに危機感を感じ、誰でもできる読書メモや活用法、効率的な読書方法について研究され日々のメモの整理に苦労した体験をもとに執筆されました。

読んだことある本でも内容をすっかり忘れてしまってるという経験、あなたもありませんか?

今までノートやメモを取ったことがない方でも誰でもできる方法ですから、すぐに内容を忘れてしまう方にはとても参考になる書籍となっています。

紹介する書籍以外では『情報は一冊のノートにまとめなさい』、『人生は一冊のノートにまとめなさい』などのシリーズの累計発行部数は50万部を超えているベストセラー作家です。

他にもたくさんの本を執筆されており、近年だと『抄訳 渋沢栄一 『至誠と努力』』が実業之日本社から出版されていますので今回の記事で興味を持った方は著者の他の書籍もチェックしてみて下さい。

さて、今回の記事で紹介する本のどんなところがオススメか実際に私が本を読んで感じた感想などをお話ししていくので気になっていた方は参考になるでしょう!

これから順を追って説明していきますので最後までよろしくお願いします!

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『読書は1冊のノートにまとめなさい』

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ご紹介するのは『読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング』という書籍です。

著者は先ほど紹介した奥野 宣之さんです。

ページ数は211ページなので時間がない会社員や学生さんでも読めるページ数だと思います。

写真やイラストも適宜、入ってるので読みやすく作られてる印象を受けました。

各章ごとにある項目も短く区切ってあるのでちょっと読んで休む、また読むということが容易に

できます。

ノート術、メモ術に関しての書籍は初めて読むのですがとても読みやすく分かりやすかったです!

今までメモやノートに何か残しておくということをやったことが私は一度もないです。

毎日、もしくは定期的にメモやノートに取るのなら面倒くさいやり方だとすぐに続けられなくなるでしょう。

しかし、この書籍の方法なら使用するのは基本的に1冊のノートとペン1本で始められるので最初の敷居も低くやり方も簡単なので私のような人間でも続けられます。

次にこの『読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング』はどういう方にオススメできるのか?

そちらをお話ししていきたいと思います。

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こんな方にオススメ

  • 読書内容を形として残したい
  • 読んでも内容を忘れてしまう
  • 本をきちんと知識としての財産にしたい
  • 読書術に興味がある
  • 読書ノート、メモ術を知りたい
  • 本の買い方、活用方法を学びたい
  • 読書をアウトプットに活かしたい

上記に当てはまる方にはとてもオススメの本になっています。

私がこの『読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング』を購入したきっかけはせっかく読んだ本をブログの記事にするだけでなく何か形として残しておきたいと思ったからです。

アナログな作業ではありますがノートに残しておけば読み返すときに楽ですしね。

ただ、メモもノートもまともに取ったことがない私でも大丈夫かなと思ったときにこの『読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング』と出会いました。

ノートやメモを取ったことがない人にこそ向いてる気がします。

逆にあまり几帳面な方や項目ごとにノートを色々と使い分けたいというような方には正直いって向いてません。

あくまで簡単かつラフな感じで読書ノートと向き合いたいといったような感じの方には本当にオススメできます!

次は『読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング』のオススメのポイントをいくつか解説させていただきます。

『読書は1冊のノートにまとめなさい』のおすすめ7つのポイント

  1. 誰でも始めることができる
  2. 本との付き合い方が劇的に変わる
  3. 主体的・効率的に本を買えるようになる
  4. 読書ノートの作り方がわかる
  5. ノートを活用したアウトプットができるようになる
  6. 応用読書の技術が得られる
  7. ノートを作る際の便利グッズを知れる


今回、紹介している『読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング』では上記したようにたくさんのオススメのポイントがあります!

今までメモやノートにまとめることをしたことがない方でもこの書籍を読みながら簡単に始めることができます。

私も読んだときに「これなら出来る!」と思って100円ショップにノートをすぐに買いに行って始めました。

続けられると思える気持ちが大事であまり難しいと途中で嫌になってやめちゃいますからね。

この『読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング』を読んでると自分でもノートを作りたい気持ちが溢れてきますよ!

では、これからオススメの7つのおすすめポイントについて説明していきましょう!

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1、誰でも始めることができる

この書籍に書いてある通り実践するにはノート1冊とペンが1本あればできます。

これなら誰でも用意できますよね?

ノートも100円ショップなどに売ってる普通のノートでいいのです!

作り方も特に専門知識などは必要ありませんし誰でもトライできる内容になってますので敷居はかなり低いと感じました。

複雑なことは一切ありません。簡単に言えば、

・自分がどんな本を買って読み

・本のどの部分に注目し

・何を思ったか

をノートに書きつけておく。そしてそれを保存し、あとで参照できるようにしておくだけです。

『読書は1冊のノートにまとめなさい』より引用

このように書いてあります。

この前後に多少やることがあったりはしますが基本これを行うだけでも有用な気がします。

これらを実践することで読んだら読んだだけ確実にリターンを得ることができる読書術ですので取り入れない手はないですよ!

読書好きの方や読んだ本の知識を定着化したい方は ”ノートで読書情報を確実にあなたの財産することができる ” なら最高に意義のある読書習慣を手に入れられますね。

2、本との付き合い方が劇的に変わる

「本の探し方」、「買い方」、「読み方」、「活用の仕方」を今以上に効率化できます。

そして本の情報をきちんと自分の中に落とし込める方法が分かります。

ただの読書を「読書体験」にするためには、「リーディング」だけでは不十分です

『読書は1冊のノートにまとめなさい』より引用

これを見たとき妙に納得してしまいました。

確かに読んだ本でもあまり覚えていなったり「あの本のセリフ思い出せない」など結構あるなと。

こういった問題もこの書籍で推奨しているインストール・リーディングによって

  • 読みたい本との確実な「出会い方」
  • 効率的な「買い方」
  • 理解を促進する「読み方」
  • 手に入れた情報の「アウトプット法」

これらが身につきます。

続ければ必ず見返りがある ”

こう著者は力説しています。

読書ノートを作る際に印象に残っている箇所を何度か読み返したりする。

それをノートに記述するという作業を行うとただ読むだけよりは確実に記憶、そして記録に残ります!

ノートに残すことを意識して読書をするようになるので「ここのフレーズ良いからチェックしておこう」などと考えます。

それだけでも十分な読書体験になることでしょう。

3、主体的・効率的に本を買えるようになる

なんとなく本屋さんに行ってなんとなく本を買ってしまうというのも楽しいですが必要ない本を買ってしまうことも。

読まないで積んだままの本ありませんか?

この『読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング』では探書リストというリストを作ることを勧めています。

探書リストは気になった本のメモ書きのようなものですね。

この探書リストを活用することによって目的意識を持って読むことができるそうです。

また、衝動買いも良いですが探書リストを使用すると自分が本当に読みたい本に到達できます!

著者は主体的に本を選ぶための矯正装置とお仰っています。

自分のニーズにきちんと合った本が選べるようになるということですね。

作成方法はここでは割愛させていただきますが非常に簡単です。

探書リストを意識することで日常の気になったことなど取りこぼすことなく自分の興味へと昇華できます。

「気になったことがあったけど忘れちゃった」ということを防げるので本当に興味のあることだけに集中できるということです。

上手に活用できれば一層、読書生活も充実することでしょう!

4、読書ノートの作り方がわかる

『読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング』では最初に思いつきメモというメモの取り方、次は先ほど説明した探書リストの作り方。

その後に読書ノートの作り方を学びます。

著者は全てにおいて「継続できること」を優先して考えてるのでその内容もわかりやすく、かつ簡単に誰でもできる内容になっています。

” 抜き書き(本の引用)+自分の感想 ” 

基本はこれだけです!

これをするだけで抜き書きをする箇所は厳選し、自分の感想は短く深く書くようになる。

そうすると書き出す前に考えるので、結果的に再読してるということになります。

理解できるまで読み込むことに繋がるのです!

しかも極論、感想はひとことでも良いということなのでこれならば誰でも継続できますね!

重要箇所を抽出する作業をすることで記憶への定着、象徴的な一文を探すことになります!

仮に不細工な言葉でも自分の考えを残しておくことが重要。

それが自分だけのオリジナルな思考を作るのです!

読書ノート一冊で何だかすごく成長できる気がしますね。

5、ノートを活用したアウトプットができるようになる

作り上げた読書ノートをベースに文章やアイディアなどのアウトプットにつなげます。

読書体験を生かして知的生産を作り上げるのです!

本に書いてあることについて、どのように受け取り、そして自分はどう考えたか?それが読書体験です。

本の受け売りから自分の考えへの跳躍を生むツールが読書ノートです。

『読書は1冊のノートにまとめなさい』より引用

このように著者はいっています。

読書ノートを書くときにどの部分を抜き出し、それに同コメントを書くか?そう考えて読書ノートを作るということがすでにアウトプットでしょう!

しかもそれを元に書評やブログなどを書こうとすると新しい発見があるというのです。

このようなアウトプットを経ることで本の内容が自分により深く入ってきます。

また、書いてある情報を元に新しいアイディアを生み出すことも可能になります。

読書ノートをつけると考えたことをパッケージ化できます。

あとで検索してそれらを引っ張り出してきて「〇〇のアイディア」、「〇〇のアイディア」をくっつけるなどとすることで新しいものを生み出すことができるようになります!

ノートをこまめに見返せば情報同士が組み合わさり仕事のアイディアになる可能性もあるでしょう。

6、応用読書の技術が得られる

第5章ではさらに読書生活を変化させる方法を教えてくれます。

まずは「レファ本」の説明です。

レファ本というのを初めて知ったのですがレファ本とは「レファレンスブック」「参考図書」のことです。

(簡単に言えば「百科事典」にように何か調べるときの辞書の役割を果たしてくれる本のこと)

レファ本を集めるとどんなことでも興味の目を潰さずに調べることができるそうです!

ネット検索に慣れると余計なものまで見てしまったりするのでこれは便利かもしれませんね!

あとは古典についても触れています。

古典のいいところは、どんなに面白くなくても、取るに足らない本ではないところではないでしょうか。

『読書は1冊のノートにまとめなさい』より引用

この考えには感心させられました。

また、面白くないのも魅力の一部とおっしゃってます(笑)

「面白くなるまで積んでおく」と突然読みたくなったりする波が来るそうです。

古典や難しいテーマの本の読みこなし方法も参考になりました!

読書ノートだけじゃなく色々と活用方法などもしれたのでとてもタメになりましたよ!

7、ノートを作る際の便利グッズを知れる

この書籍に書いてあることを実践する際に必要なものは基本的にはノートとペンだけです。

最後の第6章では著者が使用しているものであると便利なグッズを紹介しています。

ふだん使うノートやペン、付箋、のり、使用したことがある人はあまりいないであろうダーマとグラフなるものまで多様に紹介されてますよ!

書見台やブックライト、はたまた疲れにくいイスなどトータルで拘りたい人には参考になるかと思います。

ただ、これらはなくても読書ノートを作るのに特に支障はないので興味のある人は揃えるという感じでも問題なさそうですね。

まとめ


以上が『読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング』の7つのオススメのポイントでした!

いかがでしたでしょうか?

著者の奥野 宣之さんは他にも色々と執筆されてるので『読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング』で興味を持ってくださった方は是非、他の書籍もチェックしてみてくださいね。

今回、ご紹介した本はノート術・メモ術に興味がある方には是非ご覧いただきたい内容となっています。

もうすでに何かしらメモやノートにまとめてる方でも、簡単な方法でかつ自分の中にきちんと落とし込めるこの本の技を取り入れてみると今まで以上に読書や日々の暮らしが受実するかもしれませんよ!

少しでもあなたの充実した読書ライフの手助けになれたなら嬉しく思います。

では、また。

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