こんにちは。
今回の記事は米国株投資ブロガーとして活躍しているもみあげさんの書籍をご紹介していきます!
投資をしている方で本を読む方は書店で見かけたこともあるのではないでしょうか?
Amazonのレビューでの評価も高く気になっていたので書店で少し中身を見てみたらとても分かりやすそうだったので購入しました。
Twitterのフォロワー数12万越えしており私も書籍を読んでからフォローさせていただいてます。
Twitterの発信も米国株のことについてのまとめを定期的に更新しており参考にしてます。
投資をしてる方(特に米国株投資)はフォロー推奨しますよ!
もみあげさんのブログ→ もみあげの米国株投資-お金で幸せになる-
書籍自体は投資初心者の方でも理解しやすいように分かりやすく書かれております。
気になってる人は先にTwitterの方を見ても良いかもしれませんね。
それではこれからどんなところがオススメか?実際に私が本を読んで感じた感想などをお話ししていくので興味を持ってる方には参考になるはず。
これから順を追って説明していきますので最後までよろしくお願いします!

『もみあげ流 米国株投資講座』
読書時間がない人はAmazonオーディブル無料体験おすすめです。
電子書籍をならAmazonのKindleを無料体験おすすめです。
今回、ご紹介するのは『もみあげ流 米国株投資講座』というタイトルの書籍です!
著者はもみあげさんという方で先ほど紹介したもみあげの米国株投資-お金で幸せになる-というブログを運営されております。
また、メルマガを週刊で配信していてもみあげさんのTwitterでも12万越えのとても影響力のある方です。
米国株投資家、米国株投資ブロガー。1977年福岡生まれ・関西育ち。2018年9月から米国株投資をスタート。
ツイッターで2019年4月から本格的に活動を始め、1年半でフォロワー6万人(現在は12万人越え)。
米国在住歴は8年目。
本業は日系サプライチェーン企業で駐米中。
ジェネラルマネージャーとして経営・営業戦略を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
米国の現地情報や本業の経験を活かして米国株・米国経済に関して毎日Twitter・ブログでタイムリーに情報発信中。
メルマガで「米国株投資のコツ」も週刊で配信中。
趣味のサッカーで「キングカズ」みたいな存在になるのが夢。
『もみあげ流 米国株投資講座』の帯より引用
著者のもみあげさんは米国に在住しているので現地での情報などはかなり鮮度の高い情報を提供されてます。
気になった人はTwitterのフォローからしてみると良いでしょう。
もみあげさんの市場に関する考察は面白いので私もTwitterでフォローさせていただいています!
書籍の最後の方で筆者のポートフィリオについて説明してくれているのですが適度に攻めるところは攻めるポートフィリオで参考になる方も多いかと思います。
初心者向けの投資の本だと投資信託やインデックス投資を勧めてる書籍も多いですが今回ご紹介している『もみあげ流 米国株投資講座』はさまざまなテーマを取り上げて解説しているので読み応えがありますよ!
こちらの書籍のページ数は320ページなので普段、読書をしない方にはなかなかのボリュームかもしれませんね。
ただ、グラフや表も入りますし内容自体も濃くタメになるので読んでて苦になりません。
何より説明が分かりやすく楽しみながら読み進めることが出来るのでいつの間にか読み終わってしまっていました。
ちょくちょく区切られてるので少しずつしか読めない人でも空き時間で読むことが可能です。
電車の中でちょっと読んだり寝る前や起床時にひとつずつ読めば時間がない方でも自然と読み終わってるはず。
さて『もみあげ流 米国株投資講座』はどんな方におすすめできるのか?
その理由をお話ししていきましょう。
こんな方におすすめ
- 投資初心者の方
- 米国株投資に興味がある
- なぜ米国株が良いのか知りたい
- 高配当株・連続増配を購入してみたい
- 成長株・トレンド株に投資したい
- おすすめの銘柄を知りたい
- 米国株の今後の予測が気になってる
上記のようなことに当てはまる方にはとてもおすすめです!
私がこの書籍を購入した理由は書店に行った際に投資関連の書籍を探してるときに気になったので中身を見てみたら網羅的に書かれており分かりやすそうだったので購入しました!
結果、大正解!
分かりやすく書かれており投資初心者でも内容を理解できるでしょうし米国の色々な企業についても理解できます。
日本にいてもニュースなどである程度、知ることが出来ますが投資をするならしっかりと把握しておきたいですからね。
近年の米国株についての書籍ではかなり上位の評価になる書籍になるかと思います。
Amazonでの評価もかなり高いです。
また、以前ご紹介したバフェット太郎さんの『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』も初心者にはとても分かりやすいのでおすすめですよ。
『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』の紹介記事はこちら
↓↓↓↓↓
どちらの書籍も米国株の入門には分かりやすく書かれており、おすすめできますね。
お二人ともブロガーというのもあるのかもしれませんが読みやすい文章だったので途中で飽きるということもありませんでした!
派手さはないですが資産を築くのに派手さはいらないですし堅実な運用が一番の近道だと感じます。
日本株より魅力的な株が多いのはこの2冊を読むと理解できるかと思います。
日本人なので本来は日本の企業を応援したいところですがね(苦笑)
次は『もみあげ流 米国株投資講座』のおすすめのポイントをいくつか解説させていただきます。
『もみあげ流 米国株投資講座』おすすめ7つのポイント
- 米国株投資が不可欠な理由がわかる
- 米国株投資の始め方がわかる
- 投資の目標とテーマの設定の仕方を知れる
- 目的にあった投資方法を学べる
- GAFAMについてわかる
- さまざまな投資先を知れる
- 筆者のポートフィリオがわかる
今回、ご紹介している『もみあげ流 米国株投資講座』では上記したようにたくさんのおすすめのポイントがあります!
株式投資初心者の方、特にこれから米国株の投資を始めてみたいと思ってる方にはおすすめの書籍になっていますよ。
この書籍を読んだら米国株に投資すべき理由が分かりますし実際に投資したくなるはず!
書籍の内容的には説明を丁寧にしてくれてるのであまり知識がない方でも楽しめる構成になっております。
バフェット太郎さんの書籍の記事でもお話ししましたがまだ証券口座を開設していない方や購入方法が分からない方などには今回ご紹介している書籍はまだ早いでしょう。
最初はもっと初心者用の書籍を購入してから2冊目、3冊目に読むと良いでしょう!
また、FIREを目指してる人にもおすすめできます!
FIREを目指したり達成している人は米国株に投資している方が多いように見受けられます。
米国市場は長期的に成長が見込めるからでしょうね。
FIREを目指してる方はこちらの記事もオススメですよ!
↓↓↓↓↓


もみあげさんは米国に在住してる方なので参考になる情報を発信していることが多いです。
Twitterでもマメに発信されていますのでフォロー推奨!
市場の動向など毎日、発信されてるので投資をする際には非常に有益な情報となりますから。
そんなもみあげさんの書籍ですがこれから7つのおすすめポイントについてひとつずつ説明していきましょう!
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電子書籍をならAmazonのKindleを無料体験おすすめです。
1、米国株投資が不可欠な理由がわかる
資産運用を考えたときに色々な選択肢があるかと思います。
日本株や不動産投資など挙げだしたらキリがないかもしれません。
その中でも何故、米国株なのか?
その理由が分かります。
昔は郵便貯金の定期預金だけでも年間5%を超えている時代がありました。
その年代(1961〜1991年くらいまで)を過ごした人は貯金こそが資産形成や運用の最適な手段だと思ってる人も多いはずです。
しかし現在では定期預金の利率は0.01%、増税、介護医療費の増大、年金2000万円問題など資産形成どころかまともな老後が送れるかも不安な状況が続いています。
実質賃金は横ばい、むしろマイナスに推移しておりますし缶ジュースの値段の推移を考えると分かりやすいですが物価も上昇しています。
ですので自力で資産形成をしていかないといけないのです。
その上で筆者が勧めているのは米国株投資。
その理由を分かりやすく説明してくれてました。
- 株価成長力の違い
- GDP成長率の違い
- 人口増加の違い
- 内需型産業
- 株主第一主義
これだけの理由があります!
詳しくはネタバレになってしまうので書けませんがどれも米国企業に劣ってしまってるということですね。
理由を知れば納得できるはず!
また「米国株はプラスサムゲーム」と呼ばれており米国株市場に参加する全ての人が勝利する、プラスになる可能性があるゲームというわけです。
(その逆がゼロサムゲームで誰かの利益は誰かの損失から生まれてるので合計がぜろになるということ)
対だれかではないので参加者みんなが幸せになれるって素敵だと思いませんか?
2、米国株投資の始め方がわかる
簡単にですが口座の開設の仕方など解説してくれています。
証券口座開設に必要な物についてやおすすめのネット証券会社が分かります。
米国株における3つの投資方法があるということも知れるので初心者の方はこの機会に覚えると良いでしょう。
3つというのは投資信託、ETF、個別の銘柄への投資です。
ここでは詳しくは解説しませんがそれぞれメリット、デメリットがあるので自分でも必ず調べてから投資するようにしましょう!
米国株投資を大まかに5種類に分けて説明してるのは興味深かったです。
目的やテーマによって分けることで頭に入ってきやすく初心者でも理解できるでしょう。
- S&P500インデックス投資
- 成長株投資
- 高配当株投資
- 安定連続増配株投資
- セクター投資
大まかにはこの5つに分けて解説してます。
詳しくは本書で各章に分けて解説してるので最初は意味が分からなくても理解できるようになりますよ!
米国株のどういうところが優れてるか読み進めていくうちに確信に変わるはずです。

3、投資の目標とテーマの設定の仕方を知れる
著者による米国株投資を失敗しないための考え方が学べます。
成功するために先に考えなければいけないことは「何を選ぶか」より「投資で何を成し遂げたいか」を先に考えることのようです。
それは投資における目標・テーマの設定。
米国株投資で何をしたいか?
FIREしたい、老後の資金、生活の補助になる資金など資産を運用して何をしたいのか考える必要があります。
そうすることで何年後に○○○万円貯める必要があるなど具体的な目標の設定ができるので資産形成も楽しくできるでしょう!
資産形成に重きを置く場合、資産運用に重きを置く場合で投資方法やテーマ・目標が変わるのでしっかり理解した上で米国株投資を始めてください。
そのためには本当におすすめの書籍になってます。
複利について、資金余力についての考え、投資資金を増やす方法などについても学べます。
年齢やお給料などの状況によっても個人個人の投資資金に回せるお金は違うでしょうからよく勉強して自分に合った投資方法が見つけられるようになると良いですね。
4、目的にあった投資方法を学べる
『もみあげ流 米国株投資講座』ではたくさんの投資手法が紹介されてます。
それぞれメリットとデメリットがあるのでさまざまな投資手法について知ることで自分に合った最適な投資手法を選択することができるようになります。
個別銘柄を選択する際の「大前提条件」という項目では5つの項目で説明されてますが投資の基本なのでしっかり抑えておきたいことが書いてありました。
特に米国ではCEOの魅力がとにかく大切だそうで企業の収益・成長性などが悪化した場合はCEOが交代することが頻繁にあるそうです。
また、未来への価値に投資することになるので「これからの世界はどうなるか?」など将来性を考える必要があります。
きちんと考えた上でならトラブルや暴落が起きた時も原因をしっかりと見据えることができ市場の問題か?その銘柄固有の問題か?など見極めることができるようになるからです。
筆者の失敗談も書いてあるので参考になります。
資産を築いた人でもノーリスク、ノーダメージで成功した人はいないはずなので筆者のこういう話を盛り込んであるというのは信頼できます。
良いことばかり言ってる人は逆に信頼できませんよね?
これからの注目テーマについても語られてます。
- AI
- 5G
- 半導体
- クラウド
- サブスクリプションモデル
- コロナによる働き方の変化(リモートワーク)
- インドなどの今後成長が見込まれる国へのビジネス展開
上記のような予想をされてます。
人口推移予想(「世界の統計2018」総務省統計局より)を用いての説明など交えてインドが今後どういう成長を遂げるだろうか?その考察を語ってます。
インデックス投資についての説明も分かりやすくされてます。
詳しく書くと長くなるので割愛させていただきますが投資信託やETFとは何なのか?二つの違いやメリット・デメリットについて触れてました。
特にデメリットの部分は投資を始めようとしてる人はチェックするべき。
正直、インデックス投資のみだと退屈ですが色々やった後だとインデックス投資だけで良いんじゃないかと個人的に思ってます(笑)
個別銘柄への投資だと株価が気になって気になって仕方がなかったりしますので時間がない人にはインデックス投資はオススメです。
5、GAFAMについてわかる
GAFAMとはグーグル(GOOGL)、アップル(AAPL)、フェイスブック (FB)、アマゾン(AMZN)、マイクロソフト (MSFT)の頭文字を表した言葉です。
インデックス投資の各指標をGAFAMが押し上げてる構図なのでGAFAMへの集中投資を行うことでインデックス投資より高いパフォーマンスを上げる可能性について言及しています。
各社の特徴についても細かく分かりやすくまとめられてます。
基本データ、売り上げ、CEO、インドへのビジネス展開について項目ごとに語られてます。
項目ごとに分かれていることで各社の方針の違いなどが分かりやすくなってました。
また、5社の特徴としてキャッシュリッチ(資金)が潤沢なことをあげてます。
これはコロナで暴落した時も潤沢なキャッシュに陰りがなかったよう。
買収(M&A)や研究開発に潤沢に資金を投資できます。
そして実際の買収実績をまとめてあるので以下に買収を行ってるか分かるでしょう。
特に力を入れてる分野はAI関連です。
AI関連の企業の買収でも群を抜いていることが記載されてるグラフを見ることで分かるでしょう。
各社ヘルスケアへの取り組みも盛んなようですね。
もし、1社を選ぶなら?や投資のタイミングについても話されてるので興味のある方は読むことで理解を深められることでしょう。
6、さまざまな投資先を知れる
実践的な内容としましてはさまざまな投資先についての情報を知れます。
いざ、投資を始めようと思った時に個別銘柄や投資信託、ETFなどさまざまな投資先があるので初心者の方は迷ってしまうはず。
今回ご紹介している『もみあげ流 米国株投資講座』を読むことでこれらの問題を解決できるでしょう。
- ナスダック指数と連動するETF・QQQへの投資
- 成長株投資
- 高配当株投資
- 安定連続増配株投資
- ESG投資
例を挙げると上記のような投資手法が学べます。
日本から投資できるETFの中ではQQQは現在最もパフォーマンスが良く最強のETFの一つといっても過言はないそうです。
ナスダック指数とは「NASDAQ」に上場している企業を対象に時価総額加重平均で算出した指数のことです。
ハイテクやネット関連などの動向を知る重要な指標です。
書籍ではQQQの特徴のまとめ、メリット、デメリット、強み、構成銘柄など知ることができます。
また、どんな人に向いてるかも書いてありますので参考になるでしょう!
他の項目については個別株いくつかとETFについて紹介しています。
特に資産をブーストするチャンスの成長株投資についてはかなりのページ数が割かれていますので著者も力を入れてるように感じました。
もちろんメリット・デメリットについてもきちんと書かれていますので最終的な判断は自分できるようになるでしょう!
ジャンルごとに分かれており半導体・AI・決済サービスEC・ヘルスケア事業など、あとは聞いたこともあるかも知れませんがテスラについても取り上げています。
他の高配当株投資、安定連続増配株投資、ESG投資などについてもちゃんと説明されてますのでメリット・デメリットなど理解することで自分なりの投資手法が確立できるようになるでしょう!
それがこの書籍を読むメリットだと感じました!
とにかく分かりやすいのでさまざまな投資先をしれるというのは初心者には非常にありがたいですね。
7、筆者のポートフィリオがわかる
最後の章では著者のポートフィリオについて学べます。
著者自身は投資方法についてハイブリッド戦略と呼んでいます。
ハイブリッド戦略とはいいとこ取りをしようという方針のこと。
投資手法を「インデックス投資」「高配当株投資」と分けるのではなく良いところを取り入れることで自身に適した投資手法を確立してほしいそうです。
そして著者のポートフィリオについて解説されてます。
なかなか他人のポートフィリオを拝見できる機会はないので勉強になるはず。
割合については成長株やETFが半分くらいと手堅い銘柄などで構成されてる感じです。
年齢や収入などによっても自身に適した投資手法は異なるので著者のポートフィリオを参考にして色々と自分で考えてみるのが良いでしょう。
適した銘柄数や納得するポートフィリオを組む重要性についてきちんと説明されてるので理解し自身の知識として手に入れることができれば心強いですよ。
まとめ
読書時間がない人はAmazonオーディブル無料体験おすすめです。
電子書籍をならAmazonのKindleを無料体験おすすめです。
以上が『もみあげ流 米国株投資講座』のオススメの7つのポイントでした!
いかがでしたでしょうか?
米国株投資について書かれた本としてはかなり網羅的に分かりやすくまとまってる内容なので参考になる方が多いでしょう!
また、FIREを目指してる方で米国株について勉強している方にも合ってる書籍だと思います。
個別銘柄からETFについてまで理解しやすい説明をされてるので自身で投資手法を組み立てられるようになるはずです。
書籍の最後には紹介されていた銘柄の種類や属性などについてまとめてあるので気になった銘柄は後で検索することもできますよ。
投資を始めるにはきちんとリスクやデメリットについても理解してからするようにしましょう!
何も知らないままでやると逆に資産を溶かしてしまうなんてこともありますからね。
今後も読んだ書籍などを紹介していくのでよろしくお願いします。
今回の記事が少しでもお役に立てたなら幸いです。
では、また。
※投資は必ず余剰資金でやるようにして下さい!

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