こんにちは。
今回の記事はこれからPythonでプログラミングを始めたい or ゲームのプログラミングに興味があるなどのプログラミング初心者にオススメの書籍の紹介をしていきます!
独学では書籍選びが非常に大事ですけど今回、紹介する書籍はとても見やすい作りになってるので学習する意欲が自然と出てきます。
これから説明しますので興味がある方は最後まで見ていってくださいね!
『Pythonでつくるゲーム開発入門講座』
紹介するのは『Pythonでつくるゲーム開発入門講座』という書籍です。
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ページ数は375ページですのでなかなかの厚みがあります。
外に持ち出すのは嵩張りますし結構、厳しいですね。
つい先日、読み終わり自分自身とても楽しく学習できたのでこれは是非オススメしくてはと思い今回の記事に取り上げました。
プログラミングの書籍なので他の書籍同様ページ数は結構あります。
しかし、オールカラーで初心者でも読みやすく(見やすく)説明も丁寧でわかりやすいのでプログラミングの学習を始めたばかりの方やこれから始めてみたい方には非常にオススメできます!
これからどんな人に特にオススメできるのか説明していきます。
こんな人にオススメ

- プログラミング初心者
- Pythonの学習をしたい
- ゲームを作ってみたい
- 独学で勉強していきたい
- 自作ゲームを作ってSNSや同人で発表したい
- ゲーム業界に就職したい
上記にひとつでも当てはまる方にはかなりオススメできます!
序盤ではゲーム業界、ゲームプログラマーについてのお話もあり大まかではありますがどういうものか理解できると思います。
そのあとはPythonのインストールの方法など載っていますのでこれからPythonの学習を始めたい方やプログラミングを始めたばかりの方でもつまづくことなく学習を進めていけるようになっています。
基礎が分かっているなど最初からもっと凝った複雑なゲームを作りたい方はいきなり下記の書籍など購入してみてもいいかもしれません。
ある程度、出来る方はこちら
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この本のターゲットは未経験者から中級者くらいです。
最初にPythonの基礎の説明がありますし題材がゲームなので楽しみながら勉強することができますよ。
こちらもオススメ
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次に『Pythonでつくるゲーム開発入門講座』のオススメのポイントについてお話しします!
『Pythonでつくるゲーム開発入門講座』オススメ7つのポイント
- 手を動かしながら学習できる
- プログラミングの基礎を学べる
- 実際にゲームが動くと楽しい
- オブジェクト指向についても触れてる
- おまけのゲームが3本もある
- プロの開発現場で使われる技術が学べる
- 著者がプロのゲームクリエイター
今回、紹介している『Pythonでつくるゲーム開発入門講座』では上に記したようにたくさんのオススメのポイントがあります!
プログラミング初心者にはどれも魅力的に感じることでしょう。
私自身、この書籍で勉強してみて感じたことなので初心者の方やこれからプログラミングを始めてみたい方には参考になるかと思います!
また、読みはじめると序章に「本書の活用の仕方」という項目があります。
すでにPythonを使っている方ならチャプター5から、自信がなければチャプター3から、Pygameを導入したいならチャプター10からとレベルに合わせてロードマップを用意してくれてますから初心者以外の方でも楽しめる内容になってますよ。
これからひとつひとつのポイントについて説明していきましょう!
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1、手を動かしながら学習できる
『Pythonでつくるゲーム開発入門講座』ではサポートページからサンプルプログラムをダウンロード出来ます。
また、書籍に表記されてるプログラムには全てに番号と解説がついてるので理解しやすいつくりになってます!
(プログラムの色はPythonの開発ツールIDLEのエディタウインドウと同じ色になってますので分かりやすいです)
プログラミングの腕を上げるには写経といって本などに書いてあるプログラミングコードを真似して打ち込むことが上達するうえでは欠かせません。
その写経をするうえで番号や解説がついてると、より理解が深まります。
自分が今、何をやってるのか解説を見ながら手を動かしてプログラムを打ち込む。
分からなければ打ち終わってからも解説を確認する。
こういった行動を繰り返すことが独学のプログラミングでは大事です。
よって解説が分かりづらかったりすると学習の障害になってしまいます。
しかし、『Pythonでつくるゲーム開発入門講座』では一行ごとに解説がついてるので手を動かしながら学ぶのにピッタリというわけです。
自分でコードを打ち込まないことにはプログラミング学習は始まりません。
2、プログラミングの基礎を学べる
いきなりゲームを作りたいところですが初心者はまず基礎から学ぶべきです。
この『Pythonでつくるゲーム開発入門講座』ではチャプター3でプログラミングの基礎について、チャプター4はPythonを扱う上で必要なモジュールについて学べます。
(変数とその計算、リスト、条件分岐、繰り返し、関数について説明されてます)
図やイラストも用いて短めのコードで説明されてるので分かりやすくなってます!
どれもプログラミングをやったことがない方には難しく感じるでしょう。
最初は分からなくてもゲームを作る過程で学び直せるので楽しく学習しましょう。
多くのゲームで使われてる乱数の使い方など面白いですよ!
ガチャを引く抽選の確率を実体験できます。
ソーシャルゲームなどでガチャを引いたことがある方は
「ああ、こういう風になってるんだ〜」
となることでしょう。
日時の扱いについても学べます。
ソーシャルゲームにはログインボーナスなど日時の関連が深いのでゲームをやってる方はより楽しく学べるでしょう!
3、実際にゲームが動くと楽しい
ゲームが題材ですから作ったプログラムを自分で遊んだり家族や恋人、友人に遊んでもらうことができます。
実際に自分で打ち込んだプログラムで遊んでみると本当に楽しいですよ!
『Pythonでつくるゲーム開発入門講座』では
- クイズ
- すごろく
- おみくじ
- 迷路ゲーム
- 診断アプリ
- 落ち物パズル
- 本格RPG
これらのゲームを順番に作っていきます。
自分でプレイすると面白くわかりやすい作りなので勉強の手が止まってしまうかもしれません(笑)
私は落ち物パズルにハマってしまいましたね!
上記のゲームは下に進むにつれて難しい処理が出てきますけど楽しみながら学習できるので苦に感じませんし、どんどん先に進みたくなります!
また、エラーが出た際にどの動作で止まったか確認することも勉強になります。
(どんなに間違えないように打ち込んでも結構エラーが出たりします)
エラーは最初は戸惑いますがやっていくとどこがエラーなのかわかるようになってきます。
どうしてもエラーがどこか分からない場合はサンプルコードを少しずつコピー&ペーストして自分が打ったプログラムに貼り付けて確認するとどこが間違ってるか分かります。
その際は自分のコードはメモなどに貼り付けてあとで正しいコードと見比べてみると良いでしょう。

4、オブジェクト指向についても触れている
この『Pythonでつくるゲーム開発入門講座』には ”オブジェクト指向プログラミングは、Pythonに標準で備わったものです” とあります。
初心者のうちは理解するのに時間がかかると思うので詳しいことはここでは割愛。
(私も正直なところ理解しきれてません…)
このオブジェクト指向というのは大規模なプログラムを作るためには知識が役に立つそうです。
プログラムの書き方には手続型による記述とオブジェクト指向による記述に分かれます。
規模の大きなプログラムの場合、オブジェクト指向による記述の方がメンテナンスや改良がしやすいので人気が高まりました。
趣味レベルなら習得は必要ありませんが本職といてゲームプログラマーになりたい方は学んでおいた方がいいです。
初心者のうちは特に必要ありませんが知識として知っておくのは面白いです。
このチャプターもサンプルコードがあるので打ち込んで動作を確認するだけでも楽しめますよ!
5、おまけのゲームが3本もある
書籍の最後の方におまけということで3本のゲームのサンプルプログラムが載ってます!
どんなものかというと
- 一筆迷路書きゲーム
- 英単語学習ソフト
- ブロック崩し
これら3つのゲーム、遊んでも楽しいゲームが作れるんです!
おまけといっても全てちゃんとしたゲームなので家族、恋人、友人に遊んでもらってもいいと思います。
英単語学習ソフトは単語を追加することで難しく出来ますしお子さんの勉強にも活用できるでしょう!
このおまけの3つのゲームには一行ごとの説明はないのですがゲームごとにポイントの説明、変数と関数の説明があるので本書を学んだ方は何となく何をやってるか分かるのではないかと思います。
おまけにも手抜きしないのは読み応えがありますよ
6、プロの開発現場で使われる技術が学べる
まえがきに書いてあるように『Pythonでつくるゲーム開発入門講座』で使われている技術はプロの開発現場で使われる技術を元に解説されてます。
ゲームクリエイターを将来、実務に活かせますし趣味の方には十分な知識を得れます!
プロの現場で使われてる技術とはいっても著者の説明は分かりやすいので学習する上でとても助かりますね。
プログラミングやPython初心者でも分かりやすいように書全体を通して、しっかり考えて作り込まれてる学習本になってますよ!
次のおすすめポイントできちんと触れますが著者はプロのゲームクリエイターなのです。
その著者が実際の現場で使われてる技術を本一冊かけて教えてくれるのでこんなに嬉しいことはないでしょう。
周りにプログラミングをやってる人がいないと、なかなか生きた知識は得られませんけどこの書籍があれば大丈夫そうですね!
7、著者がプロのゲームクリエイター
この前の項目オススメのポイントでもチラッと説明しましたが、この『Pythonでつくるゲーム開発入門講座』の著者の廣瀬豪さんはプロのゲームクリエイターです。
元々はナムコのプランナーとしてゲームクリエイターの道を歩き始めたとのこと。
その後は任天堂とコナミの合弁会社で勤めた後にゲーム制作を行う会社を設立、一見しただけでバリバリのゲーム業界の方なので解説が分かりやすいのだと思います!
一貫して ”楽しんで学びましょう” 、”好きなものを作りましょう” といった姿勢で書かれてる書籍なので本当に分かりやすいですし何より見やすいです。
文字だけだとあまり見る気が起きませんが図やイラストなどを適度に交えてるので飽きずに見てられます。
また、書籍の始めの方に書いてあるPrologueではゲームプログラマーになろう!という内容でゲームプログラマーへのなり方など語られてます。
チャプター終わりに書いてあるコラムではゲーム開発費の話など、その業界にいないと分からない話もあるので息抜きに楽しみながら読む事ができますよ。
まとめ
以上が『Pythonでつくるゲーム開発入門講座』のオススメの7つのポイントでした!
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いかがでしたしょうか?
著者の方廣瀬豪さんの書籍は非常に分かりやすいので本当にオススメです。
以前も「Pythonで作って学べるゲームのアルゴリズム入門」という本を購入したのですがそちらもかなりオススメですね!
以前、記事にしてます
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プログラミング初心者の方にはゲームプログラミングが飽きずに出来るのでいいと思います!
著者もあとがきで仰ってます「好きこそ物の上手なれ」
せっかく学習しようと思ったなら楽しみながら学習してくださいね!
今回、紹介した『Pythonでつくるゲーム開発入門講座』があなたの学習のお供になれば幸いです。
では、また。

Python初心者にはこちらもオススメ
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