YoutubeやTwitterでも活躍中! 『学び効率が最大化するインプット大全』 書評・感想! 効率の良い勉強法が知れる本! アウトプット大全も有名!

書評(感想)
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こんにちは。

今回の記事ではシリーズ累計50万部を突破しているベストセラー本をご紹介していきます!

書店でもわりと見かけることも多いので今回ご紹介してる『学び効率が最大化するインプット大全』か『学びを結果に変えるアウトプット大全』のどちらかは見たことある人もいるかもしれません。

生活していると普段の仕事やプライベートからでもたくさんの学びがありますが今回、ご紹介する書籍を見ればきっと今よりもっと学びが効率化するはずです!

こちらの書籍、Amazonのレビューでの評価も高いので期待して読んでみました。

そして結果は想像していたよりも分かりやすく脳科学に裏付けられた勉強法ということなのでとても効率良く学べることでしょう!

著者の樺沢紫苑さんはブログやメルマガ、YouTubeでも活躍されてるので興味をもたれた方は是非そちらもチェックしてみてください。

私は何気なくYoutubeを見ていたときに樺沢紫苑さんを見つけました。

精神科医ということもあるからか、とても説明が分かりやすく勉強になる動画も出されています!

では、これからどんなところがオススメか?

実際に私が本を読んで感じた感想などをお話ししていくので興味を持ってる方には参考になるはず。

これから順を追って説明していきますので最後までよろしくお願いします!

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『学び効率が最大化するインプット大全』

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今回、ご紹介するのは『学び効率が最大化するインプット大全』という書籍です。

著者は樺沢紫苑さんという方で先ほど紹介したようにブログ(樺沢紫苑公式ブログ)、Youtubeチャンネル(精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル)、メルマガと沢山のコンテンツを運営しています。

Youtubeチャンネル登録者は31.5万人とかなり多いことから人気の高さが伺えます。

また、12.7万人のフォロワーがいらっしゃるTwitter (精神科医・樺沢紫苑@行動最適化大全)でも活動されてますのであなたに合ったコンテンツで学びを得れるはずなので今回の記事でもっと学びたいと持った方はフォローすると良いかと思います。

【プロフィール】

樺沢紫苑(かばさわ しおん) 精神科医、作家、映画評論家

1965年、札幌生まれ。
1991年、札幌医科大学医学部卒。札幌医大神経精神医学講座に入局。

2004年から米国シカゴのイリノイ大学精神科に3年間留学。
帰国後、東京にて樺沢心理学研究所を設立。
「情報発信によるメンタル疾患の予防」をビジョンとし、
YouTube(30万人)、メールマガジンなど累計60万フォロワーに
情報発信をしている。
著書37冊、累計発行部数180万部。

『学びを結果に変えるアウトプット大全』(サンクチュアリ出版)の
大全シリーズは、80万部を突破。
近刊は『精神科医が見つけた3つの幸福』(飛鳥新社)、
『今日がもっと楽しくなる行動最適化大全』(KADOKAWA)。

樺沢紫苑公式ブログより引用

とにかく情報発信に力を入れています。

一つだけでも運営するのは大変なはずですが凄いバイタリティなので私も見習いたいと思いました!

精神科医とのことなので専門的な観点での情報はとても有益です。

こちらの書籍のページ数は269ページなので普段、読書をしない方でも読めるでしょう。

ページ数の割に分厚く感じるのは気のせいかな?

図解がそこそこあるので文字だけでいったらそこまでの文字量ではありません。

また、チャプターごとの中身もひとつずつ区切れているので読みやすかったです!

電車の中でちょっと読んだり寝る前や起床時にひとつずつ読めば時間がない方にとってはありがたいですね。

本当に時間のない方は1日ひとつ読むだけでも日々の生活に活力が湧いてくるでしょう。

次は『学び効率が最大化するインプット大全』はどんな方におすすめできるのか?

その理由をお話ししていきます。

こんな方におすすめ

  • 生産性をアップさせたい
  • 本などで得た情報を活用できていない
  • 『アウトプット大全』を読んだことがある
  • 質の良いインプット方法を学びたい
  • 幸せに生きるためのエッセンスを学びたい
  • 「スマホ疲れ」「情報疲れ」をしてしまっている
  • 時間を有効に使いたい

上記のようなことに当てはまる方にはとてもおすすめです!

私がこの書籍に興味を持ったきっかけは息子が生まれてから家事や育児でなかなか読書をしたりする時間が取れなくなったので少しの時間で効率良く読書などによるインプットは出来ないだろうか?と思ったからです。

(小さいうちは特に一緒にいる時間を大事にしたいと思ってるので)

そしていつものように書店で目についたので少し中身を確認してみたらとても分かりやすそうだったので購入しました!

インプット術自体も沢山載っていますがその他にもマインド的なことや心理学、脳のことについても書いてあるので雑学的な知識も手に入り楽しく読むことができます。

全て読み終わると学びについて全般的にどういった感じで学べば良いかがわかるようになることでしょう!

ガチガチに勉強に特化した書籍というよりは説明などはカジュアルな感じですがそれが私には良かったです。

カジュアルといっても説明が分かりやすいだけで中身はしっかりした書籍ですので読むことで今よりも更に向上できるはず。

次は『学び効率が最大化するインプット大全』のおすすめのポイントをいくつか解説させていただきます。

『学び効率が最大化するインプット大全』おすすめ7つのポイント

  1. インプットの基本法則
  2. 科学的に記憶に残る本の読み方
  3. 学びの理解が深まる話の聞き方
  4. すべてを自己成長に変えるものの見方
  5. 最短で最大効率のインターネット活用術
  6. あらゆる能力を引き出す最強の学び方
  7. インプット力を飛躍させる方法(応用編)

今回、ご紹介している『学び効率が最大化するインプット大全』では上記のようなおすすめのポイントについて知ることができます!

読んでいて感じたのはインプットといっても本当にたくさんの方法があるのがこの書籍では学ぶことが出来ることに驚きました。

すべてをマスターするのは無理かもしれませんが少しでも吸収することで確実にあなたの自己成長に繋がるはずです!

はじめにという最初の書き出しの部分では全スマホユーザーの33%は「スマホ疲れ」に陥っていると書いておられました、

インターネット上のデジタル情報は、20年前と比べて5000倍に増えているそうで「情報爆発」の時代に突入しているようです。

ある実験ではインターネットで得た情報は97%は無駄と仰っていました。

自分に当てはめてみてもたしかにネットで見た情報などは日を遡るほどあまり覚えていないですね。

そこで本書を活用して効率の良いインプット術を学ぶことで必要な情報をきちんと精査して自分の中に取り入れることが出来るようになります!

また、インプットとアウトプットは表裏一体なのでアウトプットを成長させたい方にもタメになる書籍となっています。

書籍やブログ、Youtubeなどさまざまな媒体で発信を行っておられる著者だからこそ説得力は抜群ですよ!

そんな樺沢紫苑さんの書籍ですがこれから7つのおすすめポイントについてひとつずつ説明していきましょう!

1、インプットの基本法則

まずはじめにインプットの基本の法則について学べます。

インプットは「量」より「質」ということを最初に仰っているのが印象的です。

ほとんどの人が「量」を重視してるので自己成長ができない原因になっているみたいですね。

本を読むときなども質を重視してから量を目指すのが良いでしょう!

例えば内容の濃い本を1冊と内容の薄い本を3冊読むのでは内容の濃い本を1冊の方がいいということです。

基本法則1ではインプットを定義づけています。

” 「読む」「聞く」「見る」ことによって、情報を得て、それを記憶にとどめる ”ことがインプットの定義となります。

『学び効率が最大化するインプット大全』より引用

なんとなく見たり聞いたりするのではなく記憶にとどめることに注意するようにした方がいいということですね!

ただ沢山の情報を入れればいいというわけではないことはなんとなく分かりますよね?

基本的なことかもしれませんが改めて言われるとなかなか出来てないのを感じるかも。

他にはアウトプット前提のインプット術や必要な情報だけを集める方法、脳の仕組みを使い、記憶力を高める方法についても学べますよ。

最初はインプットの基礎的なことが多かったです。

でも、需要なことなのでしっかりと理解した上で先に進みたいですね。

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2、科学的に記憶に残る本の読み方

読書「本を読む」ことは学びの最初のステップになります。

例えば英会話を勉強する場合、「apple リンゴ」の意味を知らない人がいきなり英会話のマンツーマンレッスンを受けても英会話を習う以前の問題ですよね?

それなら最初に英語の本を一冊読むことで段階的にコスパよく学べます。

月に何冊くらい読めばいいのか?という問いには「月10冊」より「月3冊+アウトプット」をすることを勧めています。

アウトプットをしないと記憶に残らないので自己成長が加速しないようですね。

本の感想をアウトプットするためのSNSアカウント開設も良いと仰っていました!

また、重要なのはアウトプット前提で深く読むこと。

著者はそのことを「深読」と呼んでいます。

「深読」の定義とは「内容について議論できる水準」で読むということです。

その本の内容について十分にアウトプットできるようになったら「深読」出来ています。

他には失敗しない本の選択術が知れたりします!

こちらは表にまとまってるのでとても分かりやすくなっていました。

ニュートラルに読むことも推奨しています。

「確証バイアス」の考えではダメということですね。

白紙の状態の気持ちで読み判断は読み終わってからにすれば良いのです。

色々な本の読み方が知れるので読書がマンネリしてる人には参考になる内容が多かったです。

小説を読むメリットにも触れられてましたので小説が好きな私は著者の考えに納得しました。

最後は電子書籍についてもお話しされていたので導入を考えてる人にはタメになりますよ!

3、学びの理解が深まる話の聞き方

読書が習慣化した人はセミナーや講演など直接人から聞くこと「生で聞く」にステップアップすると良いようです!

人間のコミュニケーションは「言語的コミュニケーション」と「非言語的コミュニケーション」に分かれます。

本は文字列なので言語的情報しか伝わりません。

セミナーや講演では言語的情報と非言語的情報が伝わるので圧倒的に情報量が多いです。

情報量が多いと感情を揺さぶられるので記憶に残りやすくなります。

セミナーでの効率的な聞き方についても色々と学べました!

また、耳学についても触れています。

耳学とは音声を聞くことで耳から学ぶことです。

耳学の5つのメリットやオススメの耳学コンテンツについて知ることが出来るので興味がある方にとっては良いですね。

Youtubeやオーディオブックなど最近は耳学に向いているコンテンツが多いので移動中でも勉強できます。

友人の話を聞くこと、夫婦間での会話の重要性もお話ししています。

身近なところにインプットの材料はあるってことですね!

音楽の聴き方についても知れます。

シチュエーションによってどういう音楽を聞くと良いか?など知れるので普段の生活に活かすことができました!

4、すべてを自己成長に変えるものの見方

著者は精神科医なので観察力を磨くことのメリットについて説明してくださってます。

6つのメリットを挙げておられ例を挙げるとコミュニケーション力がアップすることやビジネスで成功することなどを挙げています!

簡単にいうと「観察+なぜ?」の繰り返しのトレーニングが良いみたいですね!

精神科医が何を観察してるのかも表になってるので面白いですよ。

テレビを見ることも勧めていて意外でした。

アウトプット前提で見ることで貴重なインプット源に変わるみたいなのでテレビの見方を書籍に書いてあるようにするだけでかなり効果があります!

著者は映画も好きだそうで映画を見ることも自己成長に繋げられるようですよ!

映画は「人生の教科書」になりえます。

美術鑑賞や自然の風景を見ることも自己成長につなげることが出来るようですね。

娯楽だと思われているようなことも捉え方や接し方を変えれば十分なインプットに繋がりますのでとても勉強になりました!

見ないということもいいようです(笑)

現代人は起きている間、基本的に何かを見ているので見ない時間を作ることで集中力が回復するので仕事や勉強が捗るということ。

休憩時間もスマホを見るのではなくて目を閉じてリラックスなどするとその後の作業効率が上がるでしょう!

5、最短で最大効率のインターネット活用術

ネットや新聞から得られるのは主に「情報」であり、本や人から得られるのは主に「知識」です。

『学び効率が最大化するインプット大全』より引用 

情報は鮮度が大事なので今、賞味できる必要な分だけあれば良いでしょう。

情報対知識の最適なバランスは著者によると3:7以下だそうです。

他にはビジネスにおけるメールとの付き合い方や情報が正しいのかを見極める視点の持ち方など幅広く知ることができます。

必要な情報だけを得る仕組み作りについて、現代のネットやコンピューター社会では必須の検索のコツなども分かるようになるのでITに疎い方も勉強になるはず。

娯楽以外のYoutubeの活用法の紹介では次のようなことが分かるようになります。

  • 学習・教育コンテンツを活用する
  • 問題解決の方法を学ぶ
  • 心の問題や悩みの軽減

最近だと減っているかもしれませんが雑誌を読むメリットについても触れています。

改めて見てみると意外に雑誌を読むことのメリットがあることに驚きました!

スマホなどの雑誌読み放題サービスの比較表も載っていましたので参考になります。

また、ミシガンやピッツバーグ大学の研究などに基づいてSNSやスマホの利用による弊害についても説明されておりかなり衝撃的でした!

特にSNS利用におけるデメリットとして挙げられていた孤独感・抑うつが強まるというのはなんともいえない気持ちになりましたね。

利用時間の長い人は鬱病になるリスクが2.7倍のようなので楽しいからといってあまり依存しすぎるのは良くないということがわかりました。

最後は適正なスマホ利用法について綴られているので心当たりがある方は一度、ご自身のスマホやSNSとの付き合い方を考えるいいチャンスになるでしょう!

6、あらゆる能力を引き出す最強の学び方

「人と会う」ことは自己成長を加速させる究極のインプット術!

100人と1回会うよりも10人と1回会う方がいいみたいですね。

関係性を築き、色々なことを教えてもらい、また自分も教え互いに気付きを得て一緒に成長していける関係が理想になります。

仲間を持つことで自己成長は猛烈に加速するようですよ!

また、趣味のサークルや最近だとオンラインサロンなどのコミュニティに参加することも良いとのこと。

” そうなりたい人 ”に直接、学ぶ機会があるのなら学びましょう!

直接会いに行くことも勧められていますがなかなかハードルが高いかもしれません。

しかし、必ず得るものはあるでしょうから勇気を出してトライしてみてください。

他にもたくさんの最強の学び方の例が書いてありました!

まず自分を知ること。

そして医師ならではの発想だなと思ったのは病気は気付きを与えてくれるサインということでした。

検定、資格、語学を学ぶことについても著者ならではの見解で述べられているので興味深く読めました。

面白いと思ったのは遊ぶことやお酒を飲むことについてもお話しされてます。

学ぶだけではなくてしっかりと遊びやお酒を飲んだりのストレス発散は大事ですよ!

7、インプット力を飛躍させる方法(応用編)

学術的な裏付けもある本格的なインプット術が学べます。

「インプットとアウトプットの間」が重要でして「記憶の三段階」として処理されます。

覚えて、記憶として保持、思い出して最後に書く。

このプロセスは認知心理学で詳しく研究されてるようですね。

精緻化のリハーサルといって例を挙げると語呂合わせなどはこの精緻化というのに当たります。

精緻化は先ほどの記憶の三段階の「記銘」「保持」「想起」の3つのプロセス全てを強化する最強のプロセスと仰ってました!

精緻化を実際の勉強や仕事に活用すれば良いのか学べるのは大きなメリットですね。

また、マンダラチャートという脳内情報図書館を構築するやり方も知ることができます。

最近もよく話題になっているアメリカで活躍している大谷翔平選手が高校生の時に「8球団からドラフト1位指名を受ける」と目標を実現するために書いたマンダラチャートがテレビで放送されたこともあり有名になりました!

他には学びを欲張らないことや寝る前の時間を活用する方法。

運動しながらインプットすること、休憩することの重要性も学べますので応用編は読んでてこんなことも良いんだ!という気付きが多くありました。

まとめ

読書時間がない人はAmazonオーディブル無料体験おすすめです。

電子書籍をならAmazonのKindleを無料体験おすすめです。

以上が『学び効率が最大化するインプット大全』のオススメの7つのポイントでした!

いかがでしたでしょうか?

幅広いインプット術(学びの方法)を知ることが出来るので限られた時間で良質な学びを得たい方にはピッタリの書籍となっております。

著者が医師ということもあり書籍で紹介されてる内容はどれも信頼出来ました!

書籍を読んでみて感じたのは忙しくても効率よく色々なことにインプット術の種が転がっているので時間がなくても十分に学べるということでした。

「こんなこともインプットに繋がるの!?」と感じる内容も多かったので読んでいて楽しく読めましたし何より今後の参考になる話ばかりです。

時間の使い方に悩んでいる方やアウトプットをしたいので効率良いインプット術を学びたいなど常に成長したい方は是非、一度読んでみてくださいね。


今後も読んだ書籍などを紹介していくのでよろしくお願いします。

今回の記事が少しでもお役に立てたなら幸いです。

では、また。

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