初心者こそ読むべき本! 『バフェットの教訓』 株式投資の神様の哲学が知れる! インデックスや投資信託をしてる方にもおすすめ! 書評・感想

書評(感想)
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こんにちは。

今回の記事では投資の神様、オマハの賢人といわれるウォーレン・バフェットの投資哲学が学べるオススメの書籍をご紹介していきたいと思います!

一般の方にはあまり有名ではないかもしれませんが株式投資をやってる方ならご存知の方も多いのではないでしょうか?

現役では最強の投資家と呼んでも異論はないでしょう。

ウォーレン・バフェットの保有株や銘柄選択の仕方はかなりの数の投資家が注目しています。

そんな偉大な投資家の投資に対する心構えや極意が学べる書籍になっていますので初心者から上級者まで幅広い投資家にオススメです。

考え方自体は株式投資以外にも通ずることがあるので全ての投資家に読んでいただきたい名著となっています。

どんなところがオススメか?実際に私が本を読んで感じた感想などをお話ししていくので興味を持ってる方には参考になるはず。

これから順を追って説明していきますので最後までよろしくお願いします!

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『史上最強の投資家 バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵』

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今回、ご紹介するのは『史上最強の投資家 バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵』という書籍です!

著者はメアリー・バフェットとクラーク・デビッドという方です。

メアリー・バフェットは作家として、また投資レクチャーの講師として活躍中。

バフェットの息子ピーターと12年間夫婦の間柄でした。

クラーク・デビッドはバフェット家と長年友人関係にあり、ポートフォリオ・マネジャー、弁護士、バフェットロジー講師という3つの顔を持っています。

そして2人は世界的に評価の高いベストセラーの投資本『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術』の著者です。

2人ともバフェットとは近しい間であることがわかりますね。

ただの記者とは違うので他の人では書けないような内容もあるのでしょう。

また、書籍の主役であるウォーレン・バフェットはアメリカの投資家、経営者、資産家、慈善家であり世界最大の投資持株会社のバークシャー・ハサウェイの会長兼CEOを務めております。

91歳でいまだに現役だというからすごいことですよね!

ページ数は228ページとなっております。

125の教訓というコンセプトなのでひとつひとつは長くありません。

忙しくて時間がない社会人や学生の方でも読めるページ数になっています。

電車の中でちょっと読んだり寝る前や起床時にひとつずつ読むなんてことも出来る構成になっていました。

大まかなカテゴリーごとにいくつか括られており、さらにその中で細かく分かれている作りの構成になっています。

本当に時間がない人は全部を読まなくても気になったところだけ読んでも得るものはかなりあるでしょう!

次にこの『史上最強の投資家 バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵』はどんな方にオススメできるのか?

その理由をお話ししていきましょう。

FIREを目指してる方はこちらの記事もオススメですよ!

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こんな方におすすめ

  • 投資初心者の方
  • 投資の心構えが知りたい
  • 投資本2冊目に何を読もうか迷ってる
  • 株を購入後、不安で落ち着かない
  • 何を指標にして購入すれば良いかわからない
  • バフェットに興味がある
  • お金持ちになりたい

上記のようなことに当てはまる方にはとてもオススメです!

私がこの『史上最強の投資家 バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵』を購入したきっかけをお話しします。

それは単純にウォーレン・バフェットという人物が気になったから。

なぜかというと株式投資の書籍を何冊か見ているときによく目にする名前でした。

バフェットは初めて株を購入したのが11歳の時というから驚きました。

それからずっと現役で株式投資に関わってるということだけでもいかに凄いことが投資をしたことがある方なら感じれるのではないでしょうか?

そんなバフェットの投資や人生に対する心構えが1冊に凝縮されており、尚且つひとつひとつ区切られているので分かりやすく読みやすい。

なかなか貴重な1冊になっています。

投資家としてだけではなくビジネスマンとしても非常に優秀なので投資以外のことでも沢山のことが得られることでしょう!

次は『史上最強の投資家 バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵』のオススメのポイントをいくつか解説させていただきます。

『史上最強の投資家 バフェットの教訓』おすすめの7つのポイント

  1. バフェットの125の知恵が知れる
  2. リッチになる方法がわかる
  3. ビジネスの覚悟について学べる
  4. 分散投資をしない理由を知れる
  5. 売り時、去り時がわかる
  6. 適正価値で買うことの大切さが学べる
  7. 株式市場をいかに味方につけれるか

今回、ご紹介している『史上最強の投資家 バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵』では上記したようにたくさんのオススメのポイントがあります!

投資初心者の方、何年か株式投資をやってるけどもっと稼ぎたい、何となく投資をしてしまってる方など幅広い投資家に読んで欲しいですね。

投資に限らずビジネスや人生においても役に立つであろう言葉の数々が記されています。

約80年も株式投資に関わっており酸いも甘いも噛み分けてきたウォーレン・バフェットの言葉や考えは全ての人に響くはずでしょう。

同じことを長い間、続けてきた人の言葉は重いですね。

投資をしてない人は読まないかもしれませんが読みものとしても非常に面白い内容だと感じました。

ひとつ注意点としては具体的な投資の手法が書いてあるわけではありません。

トレードの手法などが知りたい人は別の書籍を買った方がいいでしょう!

この書籍はどちらかといえば投資に関するマインドや心構えが学べる内容になっています。

実際に投資をしてみると分かりますがトレードのスキルや小手先の技術よりも心構えの方が大事だと気づくタイミングが来るでしょう。

投資は世の中のニュースなどが影響しますし、何かある度に株価は上下したりは日常茶飯事です。

そういった時に恐怖心により売ってしまうことが人によってはあります。

自分の投資信念を持つことは前途したような恐怖心により悪手の取引をしてしまうことを防ぎます。

この書籍では凄腕投資家のウォーレン・バフェットの投資における考えが学べるのでトレードの手法を学ぶより先に折れない心を手に入れましょう!

これから7つのおすすめポイントについてひとつずつ説明していきましょう!

1、バフェットの125の知恵が知れる

この書籍1冊で、偉大なオマハの賢人、投資の神様と呼ばれているウォーレン・バフェットの125もの知恵が学べるのでそれだけでも買いです!

洋書や洋書を翻訳した投資関連の書籍は分厚い1冊になっていることが多いのですがこの書籍はとてもコンパクトにまとまっておりました。

バフェット関連の書籍でこれだけ手軽に読めてバフェットの本質に迫る書籍は今まであまりなかったでしょう。

しかも著者2人ともウォーレン・バフェットと近しい人なのでかなり信頼性のある濃い内容の話となっています。

この125の知恵を全部、覚えたからといって必ず勝てるという保証はありません。

しかし少なくとも勝ち続けている投資家の知恵なので学ぶメリットは大いにあるでしょう!

カテゴリーごとに文言が並んでるので時間があまりない方は気になるところから読むようにしても大丈夫です。

小説などのように話がつながってるわけではありませんので安心して下さい。

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2、リッチになる方法がわかる

このような見出しでいくつかのカテゴリーごとに分かれています。

正確にはリッチになる方法と、リッチでいつづける方法となっていますよ。

何か一発当たってお金持ちになったとしても自らがお金を生み出したり守るスキルがないとすぐになくなってしまいます!

財産を築くことと資産をしっかり防衛することは非常に重要なことが投資をしていて感じます。

自分の純資産の10パーセントを注ぎ込む勇気と確信を持てないなら、その銘柄に投資すべきではない

『バフェットの教訓』より引用

上記の言葉を見てからは投資しようとしてる銘柄選定に慎重になりました!

それだけの資金を入れる価値を感じてるのか?

投資する前によく考えるようになり無駄なトレードが減りました。

株式投資はプラスサムゲームと言われています。

プラスサムゲームとはゲームに参加してるプレイヤーの利得の合計がプラスになることです。

そのためには市場に残り続けることが大事だとよく言われています。

無理な資金を投入して信用取引をして大損を出して退場…なんてことにならないようにしたいですね。

株式投資は少しでも買値より金額が下がったら売りを繰り返してるとお金が増えないどころか減っていってしまいます。

下落時に損切りをすることは大事ですがビビってしまって売ってしまうのはもったいないです。

リッチになりたいなら投資先は慎重に選びましょう。

投資する際にどこで買ってどこで売るか、きちんと投資戦略を立てておくことで急な株式市場の変化にも対応できるのでオススメです。

3、ビジネスの覚悟について学べる

ウォーレン・バフェットは投資家としてだけでなくビジネスマンとしても優秀です。

高校のときに友人と中古のピンボールを1購入し、理容店に置くというビジネスを始め最終的には週に50ドル稼ぐようになっていたそうです。

最近だと高校生でも企業している方もたまにいらっしゃいますが当時は珍しかったのではないか?と思います。

そんなウォーレン・バフェットから学ぶことは投資のこと以外にもあるということですね。

商品を大衆化して儲けを増やすのは簡単だが、大衆路線から高級路線へ戻るのはむずかしい

『バフェットの教訓』より引用

上記に書いたことって名前は挙げませんが有名ブランドでもたまに見かける光景ですよね。

この他にもビジネスにまつわるウォーレン・バフェットの考えがいろいろ学べます。

株式投資が上手になりたくて購入した本ですけどビジネスに関してのことが書いてあったりとお得感がありました。

4、分散投資をしない理由を知れる

投資の初心者向けの本には、ほとんどの書籍に投資先を分散することを勧めています。

しかし、この『史上最強の投資家 バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵』では逆に分散投資をしない理由を学ぶことができます。

50から75の銘柄管理は、わたしの手に余る。

ノアの方舟式の投資をすれば、結局は動物園みたいなありさまになるだけだ。

私は数銘柄を大量に持つのがいい

『バフェットの教訓』より引用

書籍の方には理由も書いてあります。

確かに銘柄が増えすぎると管理が難しくなり把握できなくなってきたりするでしょう。

ウォーレン・バフェットはひとつの銘柄に大量の資金を投入したりするそう。

なぜなら絶好の投資チャンスは絶対数が少ないからとのこと。

よってお金持ちになるには数回の意思決定で可能とおっしゃっています。

株の売買ばかりしてると手数料もかさみますしね。

本当に良い銘柄ならひとつでもしっかりと利益が取れますからね。

ただ、その銘柄を選ぶのが難しい(笑)

銘柄選定がきちんとできるようになったら分散しない方が良いのかもしれないと感じました。

5、売り時、去り時がわかる

株式投資を行う上で一番難しいのが売り時、去り時だというのは投資を行ったことのある人なら感じてるはずです。

私も含み益がかなり乗っていたのに企業からの良くないニュースで一気に資産が目減りしたということが何度かあります。

相場の格言で「頭と尻尾はくれてやれ」という言葉があります。

最安値で買い最高値で売りたいのが誰もが持つ心理ですが現実的にはかなり厳しい。

欲をかくと大抵が失敗に終わります。

だから最安値(頭)と最高値(尻尾)はくれてやれということです。

最安値も最高値もそれが過ぎてみてからでないと分からないでしょう。

ウォーレン・バフェットは今、話したようなことは当然熟知してます。

この書籍では違ったニュアンスの言い方で売り時、去り時について説明されてるので読んでいて面白かったです!

株を買うとき、わたしはレミングの集団移動の逆張りをする

『バフェットの教訓』より引用

上記のように投資の核心をつくようなピリッとした言葉が綴られてます。

株の買い時はみんなが売っている時ということを表現しているようですね。

ウォーレン・バフェットが行なった大型の株の買い付けは弱気相場の時に実行されたみたいですけどなかなか普通の人がそれを真似するのは並大抵の度胸がないと厳しそうです(笑)

買い時も大事ですが売り時が一番、大事なように自分で実際に株式投資を行ってみて感じています。

極端な言い方をすれば売り方さえ間違わなければ大きな負けは防げますしね。

この書籍でウォーレン・バフェットの投資に対する考えのエッセンスを手に入れたいものですな。

6、適正価値で買うことの大切さが学べる

先ほどの話とちょっと被るかもしれませんが適正価値で購入すること。

これも実際に投資を行ってみると難しさに気付くはずです!

価格が上がってる株って魅了的に見えて欲しくなってしまうのが人間の心理ですがそういう時に購入しても大抵は高値掴みになってしまうことがほとんど。

理想は安い時に買いたいものですが安い時に良い企業を見つけるのは難しいですね。

入札戦争が勃発したときは、負けるが勝ちである

『バフェットの教訓より引用』

上記した内容の通りですね。

みんなが欲しい状態になると価格はどんどん吊り上がっていくものなので、そういう状態になったら早々と手を引くのが大事だということを表してます。

この一文を読んでも分かることはテクニックも大事ですが心理の面で他と違う視点に

なることが出来れば勝率もグッと上がるでしょう。

株を購入するときは今、一度立ち止まり今の価格が適正価格なのか?考えることで適正価格に近い価格で購入できるはずです。

また、TwitterなどのSNSで話題の銘柄に遅れて飛び乗ることも失敗の原因になるのでよく考えましょう!

(私もTwitterで話題になってる株に手を出して痛い目を見たことがあるので本当に気をつけて下さい)

7、株式市場をいかに味方につけれるか

相場の大きな流れというのは個人ではどうにもできません。

その流れに逆らおうとすることは失敗の原因になるので気をつけましょう!

ウォーレン・バフェットは次のように述べています。

株式市場の乱高下は、敵とみなすのではなく、友とみなしたほうがよい。

また、愚行は参加するものではなく、利用するものである

『バフェットの教訓』

ウォーレン・バフェットは株式市場の乱高下を利用して、優良株の大量取得に成功しています。

いわゆる逆張りと呼ばれる手法のようですね。

ただ下がったから購入するのではなくしっかりビジネスとして長期で成長できるか?などを判断するスキルが必要になるでしょう!

下がった時に買える人が勝てるようですが更にそこから下落してしまう…なんてこともあるので見極めをしっかりできるようにしたいですね。

実際に株の取引をしてみると分かりますが見てたり想像してるのと現実の違いに驚くはずです。

自分のお金がかかってるのでイメージ通りにいかないことも多々あります。

だから面白くもあり辛くもあるんですけどね!

ウォーレン・バフェットのように上手く株式市場の乱高下に乗ることが出来れば一気に資産を増やすことができるでしょう!

いきなりは無理なのでしっかり勉強して少しでも追いつけるようにしたいですね!

まとめ

以上が『史上最強の投資家 バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵』のおすすめのポイントでした!

いかがでしたでしょうか?

読書時間がない人はAmazonオーディブル無料体験おすすめです。

電子書籍をならAmazonのKindleを無料体験おすすめです。

史上最強の投資の神様ウォーレン・バフェットの凄さを感じていただけましたでしょうか?

投資初心者の方、投資をしていて行き詰まってしまってる方、投資をしている全ての方におすすめできる書籍となっています。

Amazonの評価もかなり高いですよ!

成功している方の話はやはり心に響きますし自分でも取り入れたい内容が多いと感じました。

ひとつひとつの取引をするのにきちんと理由を考えて取り組みたいものですね。

初心者用の書籍を読んだあとに息抜きとして読むのもおすすめです。

投資は相手がいる以上、心理戦の要素がこの書籍を読んで備えましょう。

また、実際のトレード方法が載ってるわけではないのでそういった情報が知りたい人は注意して下さい。

※投資は必ず余剰資金でやるようにして下さい!

長くなりましたが少しでもお役に立てたなら光栄です。

これからも色々な書籍を紹介していきますので興味を持って下さったら是非、他の記事もご覧になって下さいね。

では、また。

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